民主党県連は12月10日、新潟市内で第5回政治スクールを開き、「地方議員の県政・市政報告と政治活動」と題して、市川政広・県議会議員(新潟市東区)と佐藤伸広・長岡市議会議員が講義を行った。
最初に講義を行った市川県議は「今の県政において最も重要な課題としては北陸新幹線問題や新潟州構想が挙げられる。北陸新幹線問題についてはこのまま国との議論が平行線のままにしておくべきではないので、落としどころを見出して進めてほしい」と要望。また、新潟州構想については、「道州制にこだわるのではなく、政令市から区に対して権限委譲を進めるなど、様々な角度から地域主権を進めていくべきだ」と県政の現状について語った。県議5期目の経験から「地域において報告会を行うなど地域の声をできるだけ聞いて、実行できる要望についてはできるだけ早めに回答し、改善する様に努力している」と述べた上で、「議員になって良かったかと聞かれることがあるが、自分は誰かのために何かを実現できた時に充実感を感じる。これから議員を目指す方には、地域のため、国民のために役に立つような議員になってもらえるよう頑張ってほしい」と述べた。
佐藤長岡市議は「自分は地元(長岡市、旧川口町)の役に立ちたいという思いが政治家としての根本だと思っている。中越地震からの復興ということも含めて、地元のために役に立ちたいという思いから県議選、町長選などに挑戦した。今は長岡市議として行政と住民の仲介役を行うことや、旧川口町が旧長岡市等他の合併市町村との違いが生まれないように努力をしている」と述べた上で、「多種多様な問題が生じる時代の中で、これからの地方議会には良いことも悪いことも体験したデコボコな経験が役に立つと思う。これから議員を目指す方は誰かのために政治をやるということを忘れずに頑張ってほしい」とアドバイスした。
講義終了後には2011年政治スクール修了式が行われ、幹事長の市川県議が受講生ひとり一人に修了証を手交した。

